今年も薩摩へ。2018夏 その1 | 清明
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今年も薩摩へ。2018夏 その1

 今年も薩摩に行ってきました。たぶん11回目。初めて行ったのはいつだったんだろうと写真をあさったら、2008年11月が初訪問だったので、あれから約10年。行く度に薩摩の地がますます好きになっていきます。
 実は、新書の共著者の則村一さんと二人、親族が集まる会で話して欲しいとのことで、村田新八のご子孫の方よりかなり前からお話をいただいていました。その後、新書を出すこととなり、それなら出版記念講演会にしましょうということで、呼んでいただいての薩摩行きでした。
 思っていたより写真を撮っていなかったので、今回の旅行記は文多め、写真少なめで行きます。


 いつも朝イチの私には珍しく(笑)、今回はお昼頃に着く便で鹿児島入りしました。バスで中央駅に着いたら、まずは腹ごしらえ。前を通る度に気になっていた、下堂薗茶舗がなんと、8/31で閉店してしまうと知り、これは行かねば!というわけで。

 ランチは1種類のみでおかずは日替わり。お茶屋さんがやってるカフェならでは、まずはワゴンで道具一式を運んできて、目の前で3種類の中から好きなお茶を淹れてもらえます。私は水出しの夏煎茶にしました。ここのところ日本茶にハマっているので、店員さんの手元を凝視(^_^;)
 丸い氷がモスグリーンのお茶の中に浮かび、とても涼しげだしおいしかったです(デジカメでは写真撮ってなかった……)

 いろいろなおかずがワンプレートに盛りつけられ、それにご飯とみそ汁。どれもおいしかったですが、私は特にみそ汁が気に入りました。ナスはごま油で焼く一手間がかけられており、それが麦みそにマッチしてコクがあり、とてもおいしい! 全体的に夏らしい食材が使われており、しかも食後にはまた別のお茶とデザートが出て、大満足でした。
 他の人が頼んでいた、ものすごい大きなかき氷も気になったものの、次鹿児島行った時にはもうお店がないのが残念……。


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 この日はどこに行こうか、漠然とコース案は決めていたものの、現地に着くまでどうするのか決めかねていて、ランチ後「やっぱりこっちにしよう!」とえいやっとタクシーに乗りました。
 目指すは、かつて玉里島津家の屋敷があった、「旧島津氏玉里邸庭園」。以前はサイトなどもなく、情報も少なかったため、二の足を踏んでいたのですが、今はサイトもできて気がねなく入れるように。やはり、島津久光がかつて住んでいたこの場所は、行っておかなければ、というわけで。
 タクシーの運転手さんに「玉里の島津家の庭園まで」と言ったら、案の定通じず仙巌園かと思われ、あわてて「女子高です、鹿児島女子高の隣です」と言ったら通じました(^_^;)そうしたら、運転手さんは庭園の存在は知っていたようですが、「本当に行く人いるんだねえ」と。いますよここに!(笑)

 タクシーに乗ってしばらくすると、突然の豪雨! 運転手さんが「まあ1時間もすれば止むだろうし、茶室にも入れるからね」と教えてくれたのですが、実際には茶室の中にまでは入れず……。そのうち雷も鳴り出し、あっという間にずぶ濡れに。ふと足元を見たら、火山灰らしきものですっかり汚れていてびっくり。


 島津久光の葬儀のために作られた、国葬道路と黒門。


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 ここは島津斉興(斉彬と久光の父)が作った別邸で、久光が再建して死ぬまで住んでいた場所です。大河ドラマのロケもあったようですね。

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 お庭の雰囲気はとても気に入りました。これはもう一度晴れた日に来たいなあと思いつつ。


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 しばらく茶室の縁側で雨宿りし、タクシーで移動しようかと思ったら女子高前にバス停があり、ちょうどいいルートのバスが。それに乗って南洲墓地の方へ移動。


 村田新八が子供の頃住んでいた場所は、今鹿児島銀行たてばば支店になっています。実家の高橋家は、父が一代小番(その人一代限りで小番という家格)で、跡を継いだ兄は新番だったので、御小姓与の西郷家や大久保家よりは家格が上でした。なので、上町(かんまち)と呼ばれる古くからの城下町だったエリアに住んでいたようです。
 この、家格の違いによる住む場所や交友関係の違いは、結構重要じゃないかと思います。


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 今回南洲墓地に行ったのは、村田新八のお墓にまず先に挨拶に行っておきたかったのと、境内茶屋なんしゅうで売っているグッズがかわいくて、行ってみたかったからでした。
 お目当ての「オセゴ」も無事ゲットし、まだ雷雨が続いていたので雨宿りもかねてラテを注文。ラテアートは何種類かあって、選べます。かわいい(^_^)
 スリーブにもせごどん。手書きで鹿児島の人がよく使う「ですです」と書かれていて、クスッと笑いが。お茶している間に、お店の人が買ったものが入った紙袋を、濡れないようビニールで包んでくれました。感謝。


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 数年前に建てられた、「西南之役官軍薩軍恩讐を越えて」という碑。

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 西郷南洲顕彰館もさらっと見て(新書『村田新八』を置いていただいてました。ありがとうございます!)、バスで移動。その時に路線バスではなくまち巡りバスを使ってしまった自分に、まだ観光客気分が抜けてなくてダメだなあ、と謎反省(笑)
 市立美術館に寄り、天保年間の鹿児島城下絵図をA0版にしたものを購入。その後荷物を中央駅前のロッカーから出して、タクシーでホテルへ。いつもビジネスホテルばかりだったので、荷物を運んでくれる人と案内してくれる人、2人もついてくれて無駄にドキドキしました(笑)その上、エレベーターの中で「今回はおめでとうございます」と言われて、なにかの間違いかと一瞬思ってしまいました(^_^;)

 汗だくだったので、まずはお風呂に入ってゆっくり桜島を眺め、夕食はホテルで奮発してお寿司。ネタも大きいし、とてもおいしかった! 穴子はとろけるようでした。小鉢や茶碗蒸し、デザートもついて3000円ちょっとで、ホテルにしてはリーズナブルかも。

 旅行記はその2に続きます。
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