またもや鹿児島。 その1 | 清明
FC2ブログ

またもや鹿児島。 その1

 6/25~26の土日で、鹿児島に行ってきました。今回が8回目、かな?(笑)
 お目当ては、黎明館の企画展「幕末薩摩外交ー情報収集の担い手たちー」。これが見たい一心で、えいやっと行ってまいりました。8月に手術を控えているので、かなり迷ったのですが、結局は自分の欲望に従ってしまいました(苦笑)

 1日目は4時起きで始発に乗って、7時台の飛行機で現地へ。11時頃に鹿児島在住のお友達と合流し、まずはアミュプラザ地下の吹上庵でお昼を食べました。漬物が食べ放題なのですが、これがおいしい! 卵焼きも名物だそうで、せっかくなので頼んでみたら、箸を入れるとじゅわっとだしがしみ出てくるようなだし巻き卵風でありながら、甘い味つけ。さすが鹿児島! でもおいしい!

 今回は何年かぶりに、維新ふるさと館と仙巌園に行きました。どちらもさすがにちょこちょこ変わってましたね。
 維新ふるさと館で上映している「薩摩スチューデント、西へ」を見ましたが(たぶん2回目)、さすがに作者自身の脚本だけあって、あの長い原作がよくまとまってるなあと改めて感心しました。畠山義成役の人が、もうちょっと若くておっとりした感じの人だったらなおいいのにな……(笑)
 この日はあいにくの天気でしたが、桜島はまあまあきれいに見えてました。桜島は本当に見ていて飽きないですね。晴れてるからと言ってきれいに見えるとは限らず、その時々に見せる表情も違うし、時にはドカーンと噴火。桜島がある独特の環境が、薩摩人の精神形成に大きく影響していることは、私が言うまでもないことでしょう。


DSCN0649.jpg

 島津家歴代の人々が祭られている、鶴嶺神社。丸に十の島津家の家紋づくし。


DSCN0660.jpg

 世界文化遺産になったので、仙巌園にはこんな説明板が新設されてました。


DSCN0662.jpg

 普段は閉まっているのに、今日は開いてる!?というわけで、喜び勇んで外側から撮りました(笑)


DSCN0665.jpg

 仙巌園はいわゆる借景庭園ですが、錦江湾を池に見立てて築山が桜島とか、スケール大きすぎますよね。


DSCN0666.jpg

 猫塚、場所変わりました?? 小さな建物で猫雑貨を売っていたのですが、それがなくなって大きな建物に集約されてました。

 尚古集成館の別館では「幕末の薩摩」という展示をやっていました。これが、点数は多くないながら、斉彬の手紙など斉彬関係のものが結構あって、他にも西郷隆盛の着物や生麦事件の時に幕府に出した届けの控えなど、さすがのラインナップでした。斉彬の字は品があっていいですね。久光の字も力があって好きです。


DSCN0735.jpg

 というわけで、時々雨に降られつつも観光を楽しんだ後、いよいよ黎明館の企画展を見に行きました(上の写真は翌日撮ったものです)
 私の今回の鹿児島行きは、まさにこのため。本当は、少し早めに黎明館に入って、先に展示を見ておくつもりだったのですが、時間がなくなってしまいました(^_^;)展示をさらっとでもいいので見てから、今回の企画展を担当された学芸員さんにお会いすれば、疑問点などを質問できていいかなと思ったのですが……残念。

 企画展担当学芸員・町田さんに解説していただいて、企画展の展示を拝見しました。時間にして1時間半弱でしたでしょうか、丁寧で熱心な解説、貴重な資料がぎっしりの展示に見ごたえありすぎてくらくらしながら、本当に楽しく至福の時間を過ごしました。やっぱり歴史って面白い! と改めて思いました。
 話題になった御花畑絵図は、これはもう本当に必見ですね。こんなにきちんとした間取り図が残っているとは。1つ1つの部屋の広さのみならず、庭園に設けられた川の様子なども分かりますし、建物の周りに「マキイシ」と書いてあったりするので、結構具体的なイメージが可能です。本当に広くて豪華です。門も3ヶ所ありました。
 それと、Twitterなどでネタ的に話題にされていた斉興の呪詛。私もこれ、実物見たら笑っちゃうかなと思ったのですが、外国の閣僚の人名までつかんでいた薩摩の情報収集力、重豪・斉彬に挟まれ、若干地味な(?)斉興の政治的感覚、こんなものまでしっかり残っている藩という組織についてなど、いろいろなことを一度に考えさせられ、思わず真顔に。
 サブタイトルの「情報収集の担い手たち」の顔が分かるよう、関係者の肖像写真が資料に添えられているのもいいなと思いましたし、町田さんいわく「ほっこりコーナー」のプライベートが見える手紙の展示もよかったです。実際、小松帯刀の手紙は翌日しっかり読んで、ほっこりしました(笑)
 よくもまあこんな情報集めたね、という資料や、バレたら大変なことになりそうなスパイ行為で集めた情報の報告書など、薩摩藩がどれほど情報収集を重要視していたのかが分かる、興味深い資料ばかりでした。読み下しはちゃんとついてましたが、やっぱり自分でくずし字読めるようになりたいものです……。
 町田さんには論文の抜き刷りもいただき、大変お世話になりました、ありがとうございました!

 黎明館を出た後は、天文館の方に行き、山形屋に寄ったり、ずっと食べてみたかった黄熊(白熊のマンゴー版)を食べました。ハンディサイズでも充分な食べごたえで、おいしかったです。ランプがともるムーディーな席に座ったせいで、写真が少し見づらいかも……(苦笑)

DSCN0667.jpg


 ホテル前でお友達とお別れ。きゃっきゃできて楽しかったです、お世話になりました(^_^)

 2日目、その2に続きます。
関連記事




ランキングに参加しています。
クリックよろしくお願いします♪
にほんブログ村 歴史ブログ 幕末・明治維新へ

コメント


管理者のみに表示