横浜へ。 | 清明
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横浜へ。

 10/23に、横浜に行ってきました。
 お目当ては、神奈川県立歴史博物館の特別展「没後100年 五姓田義松 ー最後の天才ー」。ついでに横浜開港資料館の企画展「その音、奇妙なり-横浜・西洋音楽との出合い-」を見て、中華街散策もしようというもくろみ。が、横浜開港資料館の展示は来年までやってるので、後回しでもよかった(苦笑)さらに横浜に行く前に用事を入れたため、横浜に着いた時にはすでにお昼。せっかく比較的空いている平日に中華街に行ったのに、全然中華街散策の時間が取れず(苦笑)

 まずは開港資料館へ。ふと気づいて見ると、資料館周辺は写生をしてる人がたくさん。いちょうが色づいたらもっとすごい人出になるのでしょうか?

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 最近、上の写真のような、垂れ幕だけは写真撮影OKですよ、というところも増えてきました。どこが始めたんだろう?
 常設展示は何度か見てるので、さらっと見てから2階へ。テレビの取材が入っており、展示室で立ったまま打ち合わせをし、そのまま本番になってました。というわけでそ~っと見学したわけですが、思わぬところに岩倉使節団がボストンで招待を受けた時のディナーメニューがあり、思わず食いつきました(笑)あとは、幕末にいち早く西洋の軍楽隊を取り入れたのが薩摩藩で、軍楽隊は「薩摩バンド」と呼ばれたのでその資料など。う~ん、今日無理して行くまでもなかったな、というのが正直な感想でした(^_^;)

 そうこうしてたら時間がなくなっちゃうじゃないか! とあわてて中華街へ。この日は一人だったので(まあたいていぼっちで行きますけどw)、自分の好きな物を好きに食べようと、お粥で有名な謝甜記貳号店へ。行きたい行きたいと思いながらなかなか行けなかったので、ようやっと念願かないました(笑)


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 すでに14時近かったですが、店内は割合混んでいて、少し待って席に通されました。問答無用な感じで相席。すでにテーブルには、箸やおしぼりの他に、お粥に入れるのか白髪ねぎにごま油かなにかをたらしたものが入った小皿にレンゲが添えられたものも置かれ、席に着くとすぐザーサイが運ばれてきました。このザーサイがやたらおいしく感じて、お粥が来る前にむさぼり食らってしまったのでした(^_^;)
 頼んだのは五目粥。具は中に入ってます、と言われ食べ始めると、パクチーも入っていてうわっ(苦笑)でもとろとろでほどよく味がついたお粥、とてもおいしかったです。満足。どこか他のお店でお茶もしくはテイクアウトでもいいから点心食べたいと思って、あえて単品で中碗にしたのですが、移動時間も考えると、実はそんな時間はなかった! 歴史博物館は16時半までなのです。中華街をあちこち見て歩く暇もなく、気になっていた江戸清の食べ歩き用小籠包を買って、食べながら駅の方へ移動。一応、1個だけですが点心を食べたい欲は満たせました(笑)


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 そしてお目当ての五姓田展へ。過去にも書いてますが、ここは旧横浜正金銀行本店。大久保利通の八男・利賢が頭取を務めた銀行です。たぶん過去には載せていない、説明板と石碑を載せておきます。


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 館内に入ると、ちょうどボランティアスタッフによる解説が始まるところだったのですが、私は自分のペースで見たいので冒頭で離脱。入り口には書簡や書類などの文書類を展示。そこから中に入ると、鉛筆画や水彩画がずらり。すごい点数でした。聞こえてくる解説を聞くともなしに聞いていたら、「当館所蔵の絵はほぼ出しました」と言っていたはず。
 義松の名前は、近代史をやっているとちょこちょこ出てくるので知っていて、興味もありました。今回、こうして一気にまとめて見せられると、その画力に改めて圧倒されました。でも、幕末明治を生きた洋画家としては、御用絵師的な立場にもありながら、図録などにも書かれてましたが、どういうわけかあまり知名度がないような……。

 とにかくリアルで、ある意味写真よりもそこにその人物がいるかのようなので、緒方洪庵夫妻の肖像画が並んでいるのを見た時には、なんだか泣きたいような気さえしました。「失われた作品」と題されたコーナーには、私の目当ての一つだった「大久保利通像下絵」の実物が。このスケッチは、佐々木克先生が書かれた『大久保利通 明治維新と志の政治家』に口絵として掲載されています。なので知っていて、その口絵で充分に確認できるのですが、改めてじっくり見ました。
 しかし、「失われた」となっていますが、私の記憶違いでなければ、私は昔ネットで義松が書いた油彩の大久保利通像を見たような気がするんですよね……。記憶はあてにならないものとはいえ、検索してみてもあの時見た肖像画に出会えず、謎です……。
 同じコーナーには、井上馨像の鉛筆画もありました。イケメンに書かれてました(笑)そしてそのコーナーの隣には、ドカンと大隈重信の肖像画が。かなりサイズが大きく、威風堂々とした姿でした。
 ほぼ見終えて薄暗い展示室から出ると、透明のついたてのような物を使って、たくさんの鉛筆画の小品が展示されており、本当に盛りだくさんの展示でした。

 常設展もさらっと見たのですが、横浜正金銀行についてのミニコーナーにいたら係の方が話しかけてきました。せっかくの機会だったので、銀行についてや利賢のことなど訊きたかったところでしたが、居あわせた別の女性の方が話への食いつきが早かった(苦笑)時間もなかったので、そのままミュージアムショップへ。
 今回、気合いを入れすぎたのか発行が遅れに遅れた図録は、かなりのボリュームで1800円。これは買いです。予約多数のため、通販は締め切って店頭売りのみにし、在庫がなくなり次第販売終了との告知が出てました。欲しい方はお早めに!

 なぜ繰り返し時間がないと書いているのかというと、この日はChageさんのライブだったのです(^_^;)入院したせいで、行けるはずだった初日に行けず残念でしたが、ファンにはいろんな意味でたまらないライブでした。
 というわけで、若干のプランミスもありつつ、歴史に音楽にと大充実の一日でした!
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